生命の進出 海から陸地へ |
宇宙☆銀河☆太陽系 生命の進出 海から陸地 |
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植物の上陸
最初に地上へ上陸したのは、動物よりも植物のほうが先でした。 植物とは、細胞の中に葉緑体(ようりょくたい)を持ち、太陽のエネ ルギーで栄養を作り出す生物の事。 地球のまわりにオゾン層が形成されだし、紫外線がへりだした 約4億〜3億年前 コケ類の一種が地上に上陸したと考えられ ています。川の周りや水辺にかぎられていました。 根や葉がしっかりしだすと、乾燥にもなれ、繁殖していきました。 分布も広がり何十mもの木も生えそろいます。 その頃動物たちも、地上に進出して行きました。 |
| 森になる 約4億5000万年前に植物が上陸したと考えられています。これはとても重要な事で大地の保水力を 上げるため植物の内陸進出は必要な事でした。 水中の中の生き物にとって陸地の進出は課題がありました。乾燥にたえ、栄養分を取り入れる事、そして 紫外線や重力の対応でした。 クックソニアという植物が約4億2000万年前の地層から見つかりました。今のところ世界最古の陸上植物 です。高さは10cmほどで、胞子(ほうし)を入れる胞子嚢(ほうしのう)を持った植物です。 それから約3億7000万年前に木が出現します。シダ植物の仲間のアーキオプテリスでした。そして森が 出来、乾いた大地をおおい、川の反乱を押さえたのでした。アーキオプテリスの化石は世界中で発見され ています。 |
| 生命の地上進出 生命にとっての地上進出はとても時間がかかりました、約40億年前に細菌などの単細胞生物から 酸素が作られ、約19億年前には生命の絶滅の危機がおとずれ、地球の変化にもたえ抜いて生き のこった生命は多細胞生物に体を進化させ、分れつをつづけ増え始めました。
約19億年前には体にオス メスができる仕組みを持つ真核生物が誕生し、細胞の分裂とは違う 子孫の残し方をするようになります。進化のスピードが速まり次から次えと子孫をのこせますが、 寿命もかぎられてしまいました。 海の中では、顕微鏡でしか見られない微生物でしたが、約6億年前には生物が大きくなり進化して いきました。その頃の生物は植物や動物にも属さない生物だと考える学者がいます。 そして、せきつい動物が誕生します。せきついとは背骨(せぼね)の事で脳からの命令をせきずいと いう神経をつかって、伝えていきます。 約5億年前にはさまざまな動物が海の中でくらすようになります。今の地球上すべての祖先がやっと 出そろう事になります。地球が生まれて40億年もの月日がたちました。 約5億年以上前の地層からはたくさんの動物の化石が見つかっています。カンブリア紀にはこうした 動物たちの進化が絶え間なく、繰り返したことでしょう。 地上では植物の大繁殖とともに、昆虫の楽園ができていました。約4億〜3億年前の事です。 羽をもった昆虫たちは空を飛び、現在の昆虫よりかなり大きい体で、3億年前のゴキブリは 10cm以上ありました。
幼虫の時期と成虫の時期とでは、はっきり分かれた生き方をします。幼虫は食べるだけ食べて体を 大きくし、成虫は交尾をくりかえし子孫をのこしていきます。こうした体のしくみを変えていく事を変態 (へんたい)と言います。幼虫と成虫のあいだに、さなぎになる昆虫もいます、さなぎは冬の寒さなどに もたえられます。 約3億6000万年〜2億9000万年前にはいよいよ陸にあがる動物がいます。もともと魚が進化した 動物ですがエラ呼吸からハイ呼吸に体をかえなければなりません。何万年もかけ陸地に上がるため 体を変化させた動物はエラ呼吸とハイ呼吸を使い分けたと考えられます。力強いヒレで水底をかき 分けているうちにヒレから指ができ水辺で暮らしていたと考えられます。 すべての魚が陸地をめざしたわけではありません、泳ぎのにがてな魚や海の中での弱肉強食の 世界についていけない魚などが、海から河へ河から小川へと逃げのびるなど、いくつものぐうぜんが かさなり、水辺で生活するようになり陸地になじみだしたと考えられます。 2億5000万年前には地上に上陸した動物同士、食べる者と、食べられる者に分かれました。肉食動物 と草食動物です。ペルム紀まで肉食動物の数が草食動物に比べたら差はなかったのに、ぺルム紀 後期になると草食動物の数が増えてきます。 乳類型爬虫類(はちゅうるい)は体内で熱を作り出すため、たくさんの食べ物が必要でした。草食動物 がたくさんいますから、ちょうどいいバランスがとれ、現在のような生態系になってきたのです。 生と死を繰り返しながら私達の先祖となる動物達が歩んできた道はけっして楽なものではなかった はずです。いくつもの試練や苦労をのりこえて、先祖達は生きてきたのです。 私達も今、一生懸命生き、子孫のために残してあげる何かを見つけて行かなければ、ならないのです。 |
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